2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

令和誕生―退位・改元の黒衣たち

令和誕生―退位・改元の黒衣たち―作者:読売新聞政治部新潮社Amazon それはガラス細工のような合意形成の賜物だった。平成の天皇が夕食の席で側近に退位の意向を吐露してから、改元、新天皇の即位まで。「退位」「即位」「新元号発表」の日程はどう決まり、新…

秘録 退位改元 官邸VS.宮内庁の攻防1000日

秘録 退位改元 官邸VS.宮内庁の攻防1000日作者:朝日新聞取材班朝日新聞出版Amazon 天皇陛下(現上皇さま)が2010年に退位の意向を周囲に明かしてから9年。この間、退位を認めるかどうかをめぐり、宮内庁と首相官邸の攻防があった。退位実現、新元号発表まで…

知られざる皇室: 伝統行事から宮内庁の仕事まで

知られざる皇室: 伝統行事から宮内庁の仕事まで作者:久能靖河出書房新社Amazon 令和に改元して、新たに内容を増補改訂した新版! 新しい天皇の時代に守られていくのは何か? 変わっていくのは何か? 日本人にとっての「天皇と皇室のあり方」を考えるための伝…

横須賀鎮守府 (有隣新書80)

横須賀鎮守府 (有隣新書80)作者:田中 宏巳有隣堂Amazon 鎮守府とは明治期に設置され太平洋戦争の敗戦により消滅した日本海軍の軍政機関であり、横須賀のほか呉、佐世保、舞鶴に置かれた。その中でも最も早い時期から機能していたのが横須賀であった。本書は…

侍従長の十年半 天皇家の執事 (文春文庫)

侍従長の十年半 天皇家の執事 (文春文庫)作者:渡邉 允文藝春秋Amazon 侍従長という天皇陛下の“いちばんの側近”が綴った、両陛下のご日常、宮中での日々とは。宮中祭祀の場で国民の安寧を願うお姿、戦没者慰霊への思い、さらにはお車の運転やパソコンをめぐる…

昭和天皇 (岩波新書)

昭和天皇 (岩波新書)作者:原 武史岩波書店Amazon 新嘗祭、神武天皇祭など頻繁に行われる宮中祭祀に熱心に出席、「神」への祈りを重ねた昭和天皇。従来ほとんど直視されなかった聖域での儀礼とその意味に、各種史料によって光を当て、皇族間の確執をも視野に…

皇族 天皇家の近現代史 (中公新書)

皇族 天皇家の近現代史 (中公新書)作者:小田部雄次中央公論新社Amazon 古代より「天皇の血族」として存在した皇族。明治維新後、最も近親で天皇を支える階級として、軍人の義務と多くの特典を獲得し成立した。だが、自らの権威・特権を背景に、長老の皇族軍…

象徴天皇

象徴天皇 (岩波新書)作者:高橋 紘岩波書店Amazon 「松の緑の大内山」とたたえられる皇居。そこにはどんな人たちが住み、どのように働き、そして何が行われているのだろうか。宮内記者会会員の著者が、天皇制をめぐる敗戦前後の興味深いエピソードを紹介しな…

天皇陛下の全仕事 (講談社現代新書)

天皇陛下の全仕事 (講談社現代新書)作者:山本雅人講談社Amazon 天皇はどんな仕事を、どんな内訳で、どのように行っているのか? 天皇・皇后両陛下の平成流スタイルとは? 意外に知られていない宮中の毎日を紹介する、「読む事典」。 国事行為、宮中祭祀、宮…

秋篠宮

秋篠宮作者:江森敬治小学館Amazon 人間・秋篠宮の実像がいま明らかになる。 「令和」という新時代を、皇嗣として迎えた秋篠宮だが、コロナ禍のもと皇室行事の多くは中止を余儀なくされ、長女の結婚問題にも揺れた。 弟として、父として、皇嗣として、何に悩…

昭和の参謀 (講談社現代新書)

昭和の参謀 (講談社現代新書)作者:前田啓介講談社Amazon 石原莞爾、辻政信、瀬島龍三……「日本の頭脳」たちの栄光と蹉跌に迫る! 「七人の参謀を通して、昭和陸軍の功罪を問う。多角的な取材で、人間像を探り、戦時下、戦後の生き方を次世代の目で活写する。…

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)作者:速水健朗講談社Amazon なぜ「ラーメン職人」は作務衣を着るのか? いまや「国民食」となったラーメン。その始まりは戦後の食糧不足と米国の小麦戦略にあった。“工業製品”として普及したチキンラーメン、日本人のノスタ…

コレリ大尉のマンドリン

コレリ大尉のマンドリン (海外文学セレクション)作者:ルイ・ド・ベルニエール東京創元社Amazon イタリア占領下のギリシア・ケファロニア島を舞台に、イタリア軍大尉と島の娘との運命的な恋と、2人をとりまく島の人々の喜びと哀しみが綴られていく。ペンギン…