年末ということで、今年読んだ本の中から、ベスト3冊とワースト3冊を選ぼうと思います。当初は今年出版されたものの中から選ぼうと思いましたが、今年出版の本は20数冊しか読んでいなかったのでやめました。 【ベスト】 鎌田慧「六ケ所村の記録―核燃料サイク…

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来城 繁幸 光文社 2006-09-15売り上げランキング : 177おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 6seseの部屋で読んだ。入社後の若者たちの受難を書いた本。 まあ、状況説明の部分は非常によい出来だと…

某郵便局に、"平成13年11月 郵政省"と名前が書いてある台車があった。2001年1月で郵政省は解体されたはずなのですが・・・。謎ですね。

めがねをかけている耳の上の部分が、なんか痛くなってきた。すれているのかな・・・

報道によれば、コムスンへの東京都立ち入り検査は今月18～26日にかけて行われていたということです。折口会長が大学会館にきていたのが19日なので、おそらく講演の時にはもう立ち入り検査されていることは知っていたのでしょう。おくびにも出さず強気の姿勢…

昨日まで集中授業だったので、実質今日から冬休みです。10日ほどしかないですが、有意義に過ごしたいものですね。 生活面 部屋にあるものの整理・片付け・廃棄処分などをする 車にあまり乗らない 自炊し、外食しない 勉強面 TOEICのためにも英語と仲良くなる…

世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて柄谷 行人 岩波書店 2006-04売り上げランキング : 3072おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 岩波新書新赤版がリニューアルした時の記念すべき第1点目。 マルクスの欠陥は国家の自立性を軽視し、階級対立が…

金環蝕石川 達三 新潮社 1974-11売り上げランキング : 835089Amazonで詳しく見る by G-Tools ダムの落札を巡る汚職の様子を描いた小説。実際にあった九頭竜川ダムの落札疑惑を克明に書いている。絶対的な正義の人は存在せず、みな多かれ少なかれ汚職に身を染…

論座 2007年 01月号 [雑誌]朝日新聞社出版局 2006-12-05売り上げランキング : 161521Amazonで詳しく見る by G-Tools 書籍部で「世界」を買おうと思ったら売ってなかったので、「論座」にしました。大学図書館にも市立中央図書館にも入っていないのでまあいい…

戦争で死ぬ、ということ島本 慈子 岩波書店 2006-07売り上げランキング : 8955おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 題名のとおり、戦争で死ぬ、ということはどういうことなのかを綴った本。空襲されるとはどういうことなのか、フィリピンで敗走する…

イラク建国阿部 重夫 中央公論新社 2004-04-25売り上げランキング : 61375おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 元日経新聞記者が書いた本だが、美文調というか文学的なタッチで書いてあり驚いた。ガートルード・ベルというイラクの国作りに深く関わ…

国一経済の模試を受けてきました。昨年の同じ時期にも受けたやつです。 教養：29/45 専門：22/50 ということで、本試験を受けた人間とは思えない体たらくですね・・・・。合格ラインが55～57くらいらしいので、それにすら達していません。というかですね、経…

自壊する帝国佐藤 優 新潮社 2006-05-30売り上げランキング : 951おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 小説調なのですぐ読めます。著者の身の回りの人々の行動にターゲットをしぼりながら書かれたソ連崩壊のドキュメントです。 国家の罠と続けて読む…

すぐに稼げる文章術日垣 隆 幻冬舎 2006-11売り上げランキング : 59255おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ですます調で文章を書くことがトレーニングになるという記述は興味深かった。ですます調だと、"～です。～です。"というように、ですが続く…

メモリが安かったので衝動買いし、メモリを増設しました。体感的にはあまり変わっていないような気がするのですが・・・・・。Adobe製品を使う時真価がわかるのかもしれません。

教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化竹内 洋 中央公論新社 2003-07売り上げランキング : 58929おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 前々から読みたいと思っていたが、書籍部が15％オフだったので衝動買い。 教養主義というと戦前の旧制高校時…

大学会館にグッドウィルの会長がきて講演をしていたので、見に行ってきた。講演自体は4限があったので聞けなかったが、その後のパネルディスカッションを聞くことができた。周りに某Jの人たちが多くいて、ちょっと笑った。そして、パネラーの4人の学生のうち…

国家の自縛佐藤 優 産経新聞出版 2005-09売り上げランキング : 21791おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ネオコンについてとか、イスラエルの重要性とか、いろいろと面白い話題があり有益だった。対談なので読みやすい。

天久保ショッピングセンターの古本屋のうち、1軒がつぶれていた。大きな損失です。

ドキュメント 隠された公害―イタイイタイ病を追って鎌田 慧 筑摩書房 1991-01売り上げランキング : 870583Amazonで詳しく見る by G-Tools 宮本常一が対馬をまわったのは昭和25年。それから19年後の昭和44年に鎌田慧は対馬をたずね、公害を追った。 対馬の樫…

ドキュメント平成革新官僚―「公僕」たちの構造改革宮崎 哲弥 小野 展克 中央公論新社 2004-02売り上げランキング : 74230おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools どこかで聞いたことのあるような話ばかりで、あまり面白くなかった。

追われゆく坑夫たち上野 英信 岩波書店 1960-08売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools 朝日新聞の書評に載っていて、読んでみたいと思っていたが、大学図書館にあったので借りてみました。 わずか40数年前に、ここまで前近代的な劣悪な環境で…

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて佐藤 優 新潮社 2005-03-26売り上げランキング : 635おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools メディアで見るのとちがう佐藤優や鈴木宗男の一面を見ることが出来て面白い。

右翼と左翼浅羽 通明 幻冬舎 2006-11売り上げランキング : 3224おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 良くも悪くも、"新書"だなという感じ。広く浅くを極めた感がある。

インテリジェンス 武器なき戦争手嶋 龍一 佐藤 優 幻冬舎 2006-11売り上げランキング : 462おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 何事も裏側から見るのがインテリジェンスの根幹だと思うけれど、この2人の対談はまったく思いつかないような視点からの…

NHK―問われる公共放送松田 浩 岩波書店 2005-05売り上げランキング : 58150おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools NHKが、本来あるべき姿から乖離しているということを指摘している。BBCとの比較とか非常に面白かった。

ルポ 戦争協力拒否吉田 敏浩 岩波書店 2005-01売り上げランキング : 200189おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 立川のビラ逮捕のこととか、インド洋に民間の技術者が派遣されていることとか、いろいろ書いてあって良いです。

テスト週間だけでテストが11個あった2学期でしたが、2敗しました。両方とも1,2学期ものだったので、4単位落としてしまいました。 必修はなんとか来たので、進級は出来そうです。しかし、来年もわりときつきつに取ることになりそうです。

部屋の現状復帰にとりかからないと。

ヘルメットをかぶった君に会いたい鴻上 尚史 集英社 2006-05売り上げランキング : 86232おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 鴻上さんの、どこまでが事実でどこからが虚構なのかよく分からないような自叙伝的小説。読み物として非常に面白いです。初…