海角七号

銀座で19日まで上映中。最後のチャンスなので行ってきた。

海角七号

1940年代と現代の台湾を舞台に、約60年間届かなかったラブレターが2つの時代の恋物語をつなぐ切ないラブストーリー。名匠エドワード・ヤンのもとでキャリアを重ねたウェイ・ダーション監督が、約60年前の小さな恋物語や現代の若者の姿を通して、夢かなわなかった者たちの思いを映し出す。主演は人気歌手で映画初出演のファン・イーチュン。現代のヒロインに日本人女優の田中千絵。日本の原風景のようなロケーション映像が郷愁を誘う。

日本統治下の1940年代の台湾で、若い日本人教師が、台湾人女性で日本名を小島友子という教え子と恋に落ちるが、終戦を迎え教師は帰国せねばならず、友子に船上から思いをつづる。60年後、ミュージシャンの夢敗れ、郵便配達のアルバイトをしている青年アガが、郵便物の中に日本統治時代の住所「海角七号」あての小包を見つける。

音楽も良いし笑う要素も多々あり、かなり良かった。20日からは六本木でやるらしい。おすすめ。