終戦のローレライ

終戦のローレライ、読了した。

この作者の文章は過剰な感じをどうしてもうけてしまうのだが、小説としてはものすごく面白かった。

全部で文庫本4冊で、月曜の総合の時間から読み始めたのでほぼ丸3日。読書が遅くなったなぁ…。割とじっくりというか、読み返しつつ読んだというのもあるが。

読んで間違いはないというか、損はない一作だと思う。亡国のイージスよりも好きかも。題材として第二次大戦を選んでいるので、ナチだとか南島でのカニバリズムがトピックとして出てくるので、そういうのが苦手だときついかもしれないが。

【追記】01:15

あくまでも"小説として"面白いのであり、リアリティーを求めてはいけません。