宮本常一とあるいた昭和の日本 9 東海北陸? (あるくみるきく双書)

宮本常一とあるいた昭和の日本 9 東海北陸? (あるくみるきく双書)宮本常一とあるいた昭和の日本 9 東海北陸? (あるくみるきく双書)
田村 善次郎 宮本 千晴

農山漁村文化協会 2011-07-27
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東海北陸1 飛騨…神保教子 若狭湾東部…西村與一 天竜川・まつりのふる里…須藤功 伊豆西南 海岸・海から開かれた村…中島竜美 伊豆の海と人…宮本常一 浜名湖…須藤功 奥能登の村…須藤護・和嶋俊二ほか 中世の村…宮本常一 奥三河―ふゆ花の咲く山里…本江信子 奥三河の山と人…須藤功 伊豆内浦…神野善治 ほか

平成22年頃から農文協が出していたもの。もとは昭和40年~60年代に出ていた「あるくみるきく」という雑誌。当時の農山村に入っていった若者たち?がルポを書いて記事にしていたんだとか。全25巻あるが、荻窪ささま書店でたまに売っているので見つけたら買うようにしている。昭和の当時の生活がよく分かる。

この巻は東海北陸地方のものを集めてある。伊豆や能登など、今の職場で関連深いところの紀行も入っており、去年出張に行ったときに視察した町の棚田も写真が載っていた。また、奥三河花祭りは有名だが、そこに訪れて以来虜になってしまった女性の文章も入っている。