三国志演義 3 (角川ソフィア文庫)

劉備益州(蜀)を獲得し、ついに天下三分となる。さらに曹操にも勝利して漢中王の座につき快進撃を続けるが、密約を結んだ曹操孫権関羽を討たれ、張飛までも暗殺で失い悲嘆に暮れる。魏では曹操が病没すると跡を継ぐ曹丕献帝から皇帝の位を奪い、後漢が滅亡。対抗した劉備蜀漢の皇帝を名乗り、義兄弟の仇討ちに赴くが返り討ちにされ失意のうちに逝く。英傑たちの思いを受け継いだ次世代による戦いの幕が開ける!

関羽張飛が相次いで亡くなるのは知っていてもやはり悲しい。そして孔明の南蛮征伐は小さいころ繰り返し読んだのを思い出した。