農協の闇 (講談社現代新書)

JAは、「農業協同組合」本来の理念や目的を忘れてしまったのではないか?共済(保険)事業と信用(銀行)事業に依存し、職員に過大なノルマを課した結果、いまや多くのJAで「不正販売」と「自爆営業」が蔓延っている。
元「日本農業新聞」記者である著者が、農協を愛するがゆえに書かざるをえなかった、渾身の告発ルポ!全国津々浦々に拠点を持ち、1000万人以上の組合員を抱える巨大組織の闇を撃つ。

日農の記者が書いた新書。共済の自爆営業について取材している。