複眼で見よ

本田靖春の雑誌への寄稿などを集めたもの。山谷のルポはなかなか良かったが、そのほかは、その当時のマスコミに憤ったり若者に憤ったりしていて、文句が多いただの人という印象。私戦や誘拐のような良さを感じられなかった。