マルクスに誘われて―みずみずしい思想を追う

マルクスに誘われて―みずみずしい思想を追うマルクスに誘われて―みずみずしい思想を追う
的場 昭弘

亜紀書房 2006-02
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マルクスは『資本論』がチンプンカンプンでも十分面白い―マルクスに入れ込んだ著者が、その思想の現代的可能性を〈私〉の視点から探る。

著者がなぜマルクス屋になったのか、生い立ちから書いてある。半分自伝みたいなもの。

団塊世代の数年後に生まれた悲哀が、ちょっと分かった気がする。あと、学問の道で飯をくうのはとても厳しいんだなということも。