マルクスに誘われて―みずみずしい思想を追う 的場 昭弘 亜紀書房 2006-02 売り上げランキング : 258187 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
マルクスは『資本論』がチンプンカンプンでも十分面白い―マルクスに入れ込んだ著者が、その思想の現代的可能性を〈私〉の視点から探る。
著者がなぜマルクス屋になったのか、生い立ちから書いてある。半分自伝みたいなもの。
団塊世代の数年後に生まれた悲哀が、ちょっと分かった気がする。あと、学問の道で飯をくうのはとても厳しいんだなということも。