文庫

今朝の天声人語は久々に面白かった。

ゆめみるひとみで緑帯

むすめざかりは赤い帯

朱にまじわって白い帯

トウがたったら青い帯

行きつく先は黄色帯

という戯れ歌が紹介されていました。これは岩波文庫の帯の色を書いてあります。緑は日本文学、赤は外国文学、白が社会科学、青が哲学・歴史、そして黄は日本の古典です。こういう順番に読書遍歴が変わっていくということが書いてあるのでしょう。今の自分は赤と白の中間あたりでしょうか。