またまた古本を購入してしまった。しかも衝動買い。
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「プラハの春」は、ちょうど1968年にチェコに居合わせた外交官が、その体験をもとに書いた本。文章がちょっと拙い感じがするけどまあ許容範囲。
ここから先は本の内容とは関係ないです。プラハの春の翌年、1969年にストックホルムで開かれたアイスホッケーの世界選手権で、チェコチームはソ連チームを破った。そして、覚えている人も多いかもしれないが、長野オリンピックでの男子アイスホッケー決勝は、チェコ対ロシアだった。ちょうどプラハの春から30年。チェコのヤーガー選手の背番号は「68」だった。もちろん、プラハの春の"68"である。そして、結果はチェコが勝って優勝。29年前の選手権での勝利をリアルタイムで知っているうちの親は、感動したらしい。というか長野オリンピックの時でもかなりロシアは悪役だった気がする。チェコの人にとって、アイスホッケーとはただのスポーツを超えたもののようだ。
最期のヘッセのは、とりあえずで買ってしまった。今まで全文を読んだことがなかったので。105円だったし。