シャルル・ドゥ・ゴール 自覚ある独裁

先のみえない世界情勢がドゥ・ゴール時代と符合する。「まだドゥ・ゴールは終わっていない」。彼の思想や業績は死してなお現在進行形である。強いフランスの威信を内外に訴えた大政治家の足跡を描く。

自由フランス時代はともかく、戦後一度引退したものの再度登板して第五共和制になったあたりは全く知らないことだらけで勉強になった。アルジェリア問題がとても根深かったことがよくわかる。