富士山頂

富士山頂富士山頂
新田 次郎

文芸春秋 1974-01
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富士山頂に気象レーダーを建設するという大事業を軸に、それにまつわる錯綜した動きを追うことによって現代社会のひろがりを捉え、さらに山岳小説の興趣を深め得た長篇小説である。

富士山頂に気象レーダーを建設する事業をめぐる小説。新田次郎気象庁に勤務していた当時、実際に担当課長として関わっていたので、自分自身を題材とした小説となる。