日本の食と農 危機の本質

日本の食と農 危機の本質日本の食と農 危機の本質
神門 善久

NTT出版 2006-06-24
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勉強しようと思って読みました。

日本の消費者にはエゴがある、という点を突いているところはなかなか良いと思います。あと、生産者側にも農地を転用しようとするエゴがあるというところも書いてあります。また、今後の農業を議論する上で、現状では外国からの刺激の視点、つまり外国人労働者の問題や外資による農業経営の視点が抜けているというところも勉強になりました。

ただ、あまりよくわからなかったことも確かです。2,3年後に読むと、また違った感想を持つと思います。