今週の読書

神聖喜劇』を読み終わった。中盤、軍隊で殴られたインテリが溜飲を下げるための小説なのかとも思ったが、読み終わってみれば全然それだけではなかった。

北朝鮮』は1998年の本なので拉致問題などはあまりふれられていないが、北朝鮮の歴史や国家体制を知る上ではかなりよい本だと思う。『情況』誌上で佐藤優が勧めていたので読んだ。

『徴税権力』は元新聞記者が書いた本で、それなりに面白く読めた。国税庁も政治の介入から完全に独立でいることはできないようですね。公明党が与党になった後は、創価学会に対する調査の手も甘いとか。

今週は『論座』『世界』が発売でそちらを読んでいたので、あまり本は読めなかったですね・・・