遺伝子組み換え植物

「遺伝子組み換えを考える市民集会Ⅱ」というのに行ってきました。某元推進局員もいましたが、学生は我々だけのようで参加者のほとんどは中高年の女性でした。

内容はロシアの科学者の講演で、「GM大豆を食べたラットの子に重大な影響が起きた」という内容でした。死亡率が上がったり、発育も悪くなったりという影響です。正直、僕は内容に関して論駁できるだけの知識がなかったので、結果はともかくとしてそれがGM大豆のせいであると言い切れるかどうか自分の中で結論を出すことはできませんでした。まぁ講演なんてものは知識を付けるものではなく、問題意識というか、興味を持つきっかけのひとつだと思うので、そういう意味では非常に有益でした。

ただ集会の進行が非常にあれで、正直いかがなものかと思いました。それと、参加者の質も悪かった。司会が話しているのに普通にしゃべり続けていたり、ざわざわしていることが多かったように感じました。主催が"つくば・市民ネットワーク"という団体で、正直名前だけで過激派崩れみたいなイメージを最初からもっていたことも悪印象の一因としてはあるかもしれません。