ゴールデンウィーク

なのにたいしたこともしていない。それどころか漫画とかばかり読んでる。サイカノにのだめカンタービレに、ハチミツとクローバーとか…。でも面白いんだもん。

最近、また公務員志望のモチベーションがあがってきたのでそれ向けの勉強を再開した。きっかけは農水省インターンシップを募集してるということ。学校の掲示板に貼ってあったので、応募してみようかなと思った。倍率とかめちゃくちゃ高そうだからあまり期待はしていないが。あと、厚労省インターンやってるらしい。でも中央官庁だと見つけられたのはそれだけだった。地方の出先機関とかだとボチボチあるんだけど。

というわけで一年後に向けた勉強を再開したわけだが、そんなことよりとりあえず物理の勉強しないとやばい気がしないこともない。なにしろ統計力学がさっぱりわかんない。前提として必要な統計・熱力学の知識もさっぱり。あと量子力学も〓(二年生向け)と〓を同時に履修するという残念な状態なので、当然ながら〓はさっぱり。

そういうことから現実逃避のために公務員試験の勉強をしている気がしなくもない。といっても、18年度から国家I種試験は見直されるようなので、とりあえず憲法だけスー過去を勉強している。あとは数的推理とかの教養科目を。でも、そもそも国家〓種とか言ってる時点でアホなのかも。卒業すら危ういのに。

最近読んだ本で、「安心のファシズム」っていうのがあった。体芸図書館にあったから読んでみた。でも想像と違ってあまり面白くなかった。筆者の斉藤貴男は、とりあえず権力嫌いらしい。権力に管理されることを毛嫌いしている。そこばかり強調されて、本当に言いたいのがなんなのかよくわかんなかった。このままだとオーウェルの1984年みたいになるよ!というのがコンセプトっぽいけど。

あと、大岡昇平の「野火」を読んだ。これは前々から読みたいと思っていた作品だったが、これも体芸図書館にあったので読んだ。やはり名作だ。ちょっとキリスト教くさすぎる面があるにしても。こういうのを読むと、今の自分なにやってんだよと必ず思ってしまうんだが。