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風雲急をつげる幕末・維新の政情の渦中で,生麦事件等の血腥い事件や条約勅許問題等の困難な紛争を身をもって体験したイギリスの青年外交官アーネスト・サトウ(一八四三‐一九二九)の回想録.二度まで実戦に参加,攘夷の白刃にねらわれたり砲煙弾雨の中をくぐったサトウの体験記は,歴史の地膚をリアルに感じさせる明治維新史の貴重な史料.
小学生の頃、サトウっていうから日系人なのかと思っていました。
わずか19才の時に通訳として来日し、その後26才で一時帰国するまでのことを、自身の日記をベースとしながら回顧する内容です。イギリスをはじめとした列強が、その時期の日本に対していかに大きな影響力をもっていたのか実感します。