今週の読書

『強いニッポン』は、希望の国が印刷できないので代わりに読んでみた。彼によると、日本人は依頼心が強すぎてすぐ国や企業に頼ろうとするくせがあるから、ニートもフリーターも増えるらしいです。大して内容のない本なのに妙に説教口調で書いてあり、印象は悪い。

『ビゴー日本素描集』は、明治期に日本に18年すんでいたビゴーが書いたスケッチを紹介した本。日露戦争の時の風刺画などで、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。『続ビゴー素描集』も同様。特徴をとてもよくとらえていてすごく面白い。

『エゾの歴史』は流し読みしかしていない。安東氏のことなどが書いてあったので興味をもって読んだ。北方の民族が大陸と鎖国の後もつながっていたことがわかり面白い。