ナラタージュ (角川文庫)

お願いだから、私を壊して。ごまかすこともそらすこともできない、鮮烈な痛みに満ちた20歳の恋。もうこの恋から逃れることはできない。早熟の天才作家、若き日の絶唱というべき恋愛文学の最高作。

2000年代初頭の大学生が題材で、ほぼ同世代なので読んでいてとても懐かしい。携帯電話のメールで連絡をとりあったり、駅の券売機で切符を買ったり、受話器を置くという表現があったり。情景はとても懐かしいが、内容はあまり感情移入できない。葉山先生も小野君も何なんだと思ってしまう。