世界中を襲った未曾有のパンデミックのなか、巨大自動車会社トヨトミも待ったなしのEV(電気自動車)シフト転換を迫られていた。しかし、販売ディーラーの相次ぐ「不正事件」や持ち株比率たった2%の創業家の「世襲問題」など暗雲が垂れ込める。カギを握るのは“トヨトミの母”と呼ばれる元女優の謎の老女。彼女がひた隠す「豊臣家の秘密」とは──。
三部作の最終作。日本電産を思わせるモーターメーカーが新たに登場する。創業者が後継者候補を次々と連れてきては首にする様子が痛々しい。最後に創業者の息子とトヨタ社長の息子がタッグを組んでスマートシティに取り組むところで終わる。
