太平洋戦争と銀行 なぜ日本は「無謀な戦争」ができたのか (講談社現代新書)

植民地経営から戦費調達、敗戦後の「清算」まで――満洲、台湾、朝鮮、樺太、本土を、バンカーたちは決死の覚悟で駆けめぐっていた!
驚きのエピソード満載!お金から「戦争のからくり」を解き明かす。
国破れてバランスシートあり……銀行員たちの血と汗と涙の奮闘記!

今年読んだ中でも1、2を争うもの。戦史の裏で、当時の横浜正金銀行朝鮮銀行台湾銀行など、どのように動いていたのか興味深い。昭和20年の終戦前、金相場は相当上がっていて、ポツダム宣言受諾直後に日本が所有していた純金を高値で売り抜けて、戦費の債務を返済したんだとか。