人口わずか3万人の長崎県の離島で、日本一の実績を誇り「JAの神様」と呼ばれた男が、自らが運転する車で海に転落し溺死した。44歳という若さだった。彼には巨額の横領の疑いがあったが、果たしてこれは彼一人の悪事だったのか………? 職員の不可解な死をきっかけに、営業ノルマというJAの構造上の問題と、「金」をめぐる人間模様をえぐりだした、衝撃のノンフィクション。
JA対馬のLAについてたどっている。建物更生共済の不正申請を組織ぐるみで進め、それはJAや共済連だけでなく、対馬の住民もそこから利益を得ていたという指摘が重たい。読んでいて何とも言えない気持ちになる。
