一九六六年,中国を激動させ世界を驚かせた文化大革命が始まった.それは中国社会主義革命の新たな発展段階であるとされたが,八一年中共中央の「歴史決議」で大災難であったと全否定された.文革を一つの時代としてとらえ,その過程で何が目指され,いかなる結果を招いたかを,最新の資料に基づいて客観的に叙述し,文革の意味を考える.
文革が終了して10年後に書かれた黄色版。文化大革命の10年間の間にも何段階かあったことが分かる。最初は造反派の突き上げに任せていたものが、コントロールしきれなくなって軍が前面に出てくる。たった半世紀前の隣国でこういうことが行われていたことに唖然とする思い。
