ケマル・アタテュルク-オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父 (中公新書 2774)

トルコ建国の父、ムスタファ・ケマル(1881~1938)。オスマン帝国が西欧列強からの脅威にさらされるなか救国の英雄として活躍し、帝国崩壊後は大統領に就きトルコ共和国を建国する。民族主義世俗主義を掲げて新国家の建設を進めたケマルは、議会からアタテュルク(父なるトルコ人)という姓を与えられる。今なお国民から敬愛される彼の実像を、愛する家族、戦いを共にした同志との人間模様を踏まえ活写する。

トルコ革命から100年。オスマン軍時代の同志を徐々に排除しながら開発独裁国家を作り上げた。