永遠の都 1〜7

加賀乙彦の長編。就職した年、まだ結婚する前に一人暮らししていた頃に、鶴巻図書館で借りて読んだ記憶があるが、それ以来。今思うとあの頃はまだ大して忙しくなくて時間に余裕があった。
開業医の家族を中心に描かれる戦前から戦後までなので、北杜夫の楡家とかなり近い。以前読んで部分的に覚えているところもあったが、一気に読んでしまった。